結局は、仏教も宇宙は空(無情無我)で虚しいと解釈するのでは無く、苦のお陰で成長できると、ポジティブ思考で生きなさい、と言っている模様です。
今朝の写経で気がついた事は、
の29ページに書かれていることで、
宇宙は空であり、移り変わる無常の世界だけど、
虚しいとは考えずに、
移り変わるが故に、無常であるが故に、
美しく、尊いと考えて、
プラス思考で積極的に生きなさい、
と般若心経は教えています、
との事です。
老いることは苦の一つだけど、
若い時は我が強く、角がたくさんあるけど、
老いてくると、たくさんころがって、角が取れて丸くなってきて、
なんだか、深みとか厚みが出てきて、
老いるっていいね!!ルンルン!!
と、ポジティブに解釈して積極的に生きていきなさい、
と教えてくれている模様です。
無常は寂しい、虚しい
と捉えないで、
無常である世界に存在できているお陰で、
変化でき、成長でき、ありがたや、ありがたや、
と考えて生きなさい、
との事です。
ふむふむ、
般若心経、恐るべし。
写経、恐るべし。
仏教、恐るべし。
ありがたや〜、ありがたや〜。